家に物が溢れているけれど、全て必要で手放せない、こういう状態になっていませんか?
今家に当たり前にあるもの、実はなくても大丈夫かもしれません。
今回は、過去に私が実際に使用していたけれど、なくしてみたら大丈夫だったものを紹介します。
- 全身鏡、ポールハンガー
- 水切り籠、三角コーナー
- 風呂場の椅子、洗面器、ラック
- トイレのスリッパ、ブラシ、芳香剤
- 柔軟剤、専用の洗剤、来客用のグッズ、空き箱・段ボール箱・紙袋
一度目を通して見てください。確かに不要かも、と思う物が見つかるかもしれません。
なくても困らない物を手放すメリット
掃除や手入れの手間が省ける
物が増えると物の数だけ手入れの手間がかかります。
また、掃除をする際に、物を一度退かしたりする必要があります。
できるだけ物が少なくて、すっきりしたお部屋の方が、掃除は捗ります。
時間とお金の節約になる
掃除や手入れの時間も短縮できますし、買いに行く時間、入れ替えたり詰め替えたりする時間も省けます。
また、買わないことでお金の流出も抑えられます。
なくても困らない物にお金を使うより、他のことにお金を使えたらいいですよね。
では場所別になくても困らない物を紹介していきます。
居室
全身鏡
以前は居室に全身鏡を置いていました。
ですが浴室にも全身が写る大きさの鏡がありますし、洗面台にも大きめの鏡があります。
わざわざ居室に置いておかなくとも十分代用が効くことに気付きました。
また、全身鏡を使う理由としては、服装のチェックが主ではないでしょうか。
服を減らして、ある程度組み合わせを決めてローテーションしていれば、毎日鏡でチェックする必要もありません。
ポールハンガー
鞄やストール、帽子などを複数持っていた頃、ポールハンガーは便利でした。
クローゼットには収まりきらないし、さっとかけられる。
見た目もお洒落だし…と思っていましたが、大量に物がかけられた状態のポールハンガーはお洒落ではなく、存在感がすごくありました。
小物をクローゼットにかけられる量に厳選すれば、必要ありませんでした。
台所
水切り籠
水切り籠、場所をとっていませんか?
特に一人暮らしサイズのお家で台所に水切り籠を置くと、作業スペースがなくなります。
また、掃除も面倒ですよね。いっそのことなくしてみましょう。
私は洗い終わった食器は何も敷かず直置きしています。
食器はタオルで拭いて片付けます。濡れた台も最後に拭きあげます。
三角コーナー
三角コーナーも掃除が面倒ですよね。なんなら触りたくない。
生ゴミは袋を用意して、袋に直接捨てるようにしています。
水分を切りたいものはそのまま流し、排水溝の網にかかったものを回収します。
どうせ排水溝の網も掃除しなきゃいけないので、三角コーナーの役割も果たしてもらいます。
風呂
椅子
シャワーをする時、体を洗う時、立ったままの人も多いのではないでしょうか。
立ったままのシャワーはしんどいでしょうか?
平気なら、手放してしまった方が掃除が楽になっていいですね。
洗面器
お風呂のお湯をためず、シャワーで全部済ませてしまう人は必要ないですね。
顔を洗うのにシャワーを直接当てるのは…と抵抗がある人は、洗面台で顔を洗う時のように、水を手にためて洗えばいいと思います。
また、ミストが出るシャワーヘッドもありますので、そういったものなら直接顔に当てても抵抗が少ないと思います。
ラック
お風呂場に、シャンプーなど物を置くためのラックがない物件もありますよね。
私も以前はそのタイプの家に住んでおり、三角の3段ラックを購入して置いていました。
ですがシャンプー、リンス、石鹸、洗顔、クレンジング等、タオルバーに全て吊り下げて浮かし、ラックを手放すことができました。

ラックにも水垢がついたり、掃除をしなければならないので嫌だったんですよね。
トイレ
スリッパ
トイレでスリッパを履く理由はなんでしょうか。
床が汚れているからでしょうか。床をこまめに掃除することで、素足でも問題なく歩けます。
床掃除をする時にスリッパがあると邪魔ですし、スリッパ自体もきれいに拭かないといけません。
ならいっそ、スリッパを手放して床をきれいに保っておいた方が楽ではないでしょうか。
ブラシ
トイレのブラシ、あまり清潔ではありませんよね。
掃除した後のブラシを置いておくのが嫌で、流せるトイレブラシに変えたことがあります。
これは結構便利だったのですが、ブラシ本体の先っちょがどうしてもトイレの水についてしまうんですよね。
流せる部分だけトイレにつけて洗うことができませんでした。
トイレの水についたブラシ本体を置いておくのも嫌で、結局手放しました。
今では手袋をつけて流せるシートを使って手で洗っています。
芳香剤
とりあえずトイレには置いていた芳香剤。
ですが、大抵トイレには換気扇が付いているので、使用後につけておけば大丈夫でした。
また、一人暮らしで人をほとんど家に呼ばないので、そこまで気にする必要もなかったですね。
その他
柔軟剤
柔軟剤入りのジェルボール洗剤を使うことで、柔軟剤をやめました。
柔軟剤入りと書いてあることに気づかず、ずっと併用していたんですよね。
柔軟剤が切れたタイミングでやめてみたら、意外と大丈夫でした。
洗剤はジェルボールにしてからこぼしても問題なかったのですが、柔軟剤は液体だったため、こぼすと大変で。

床にぶちまけたこと、あります。あれは辛い…
こぼす心配もなくなり、買う手間、入れる手間も減り、お金も浮かすことができました。
専用の洗剤
お風呂掃除用、トイレ掃除用、シンク用、床掃除用、以前は洗剤をそれぞれ目的別に使い分けていました。
今は食器用洗剤とアルコールスプレーしか持っていません。
水で流せる箇所は食器用洗剤で、それ以外はアルコールで掃除します。
ただこれは、こまめに掃除して、カビなどの頑固な汚れを発生させないことが必要です。
ですが物を減らすと掃除が楽になるので、以前より掃除の習慣はつきました。
部屋も清潔に保てるので、よかったと思います。
来客用のグッズ
基本的には人をうちに呼びません笑 おもてなしできないからです。
食器も2セット揃っていないので、普段自分が使っている食器をなんとか駆使してやりくりします。
遊びに来てもらっても、泊まってもらうことはほとんどありません。布団問題が発生するからです。
泊まってもらうことになった場合は、こたつ布団や季節外の布団を引っ張り出してきてなんとか凌ぎます。
私自身も人の家に泊まることはほとんどありませんが、これまで泊めてもらった人は、来客用の布団を持っていたり、同じ布団で一緒に寝ても平気な人でした。

皆実際どう対処しているんだろう…気になります。
空き箱・段ボール箱・紙袋
空き箱と段ボールはかなり場所を取りますし、真っ先に手放したいアイテムかもしれません。
空き箱は全て捨てるわけではありません。iphoneやゲーム機器など、やがて手放す時に売る予定の箱については保管しています。
大きすぎる箱や、使い切ったら捨てる予定の物の箱、汚い箱についてはすぐに捨ててしまいます。

消耗品や大きい家具家電などですね。売れなさそうな物の箱もいらないですね。
箱は全てスーツケースの中にしまってあります。スーツケースを使うときだけ取り出します。
段ボール箱も、次の引っ越しに使えるかも…と大きい物はとってありました。
しかし段ボール箱はあまりきれいでないそうですね。虫にとって心地よい環境だそうで、住処になってしまうようです。
それを知ってからは、段ボール箱は手放すようにしました。引っ越しする時にまた調達します。
紙袋も、どんどん溜まっていってしまいますよね。
不用品を売る際に使用できそうな紙袋、使用できそうな量はとっておきます。しっかりした紙袋は、収納や目隠しに使えそうなら使います。そしてそれ以外は手放します。
たくさんあると嵩張るし、使う用途も限られていますからね。
まとめ
今回は、過去に私が実際に使用していたけれど、なくしてみたら大丈夫だったものを紹介しました。
- 全身鏡、ポールハンガー
- 水切り籠、三角コーナー
- 風呂場の椅子、洗面器、ラック
- トイレのスリッパ、ブラシ、芳香剤
- 柔軟剤、専用の洗剤、来客用のグッズ、空き箱・段ボール箱・紙袋
当たり前に使っていた物、置いていた物も、一度なくしてしまうと必需品ではないことに気付きます。
消耗品は、今使っている物がなくなったら、なくても生活できるか試してみるといいと思います。
それ以外は、一度どこかにしまっておいて、なくても生活できるか、試してみるといいと思います。
そこで不要と気付けば手放すハードルも下がるでしょう。
手間の削減、時間とお金の節約のためにも、手放せる物は手放してみてはいかがでしょうか。
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